葛西の歯医者なら中葛西歯科 
医院名:中葛西歯科 
住所:〒134-0083 江戸川区中葛西5-13-5 1F・2F
2025.03.10

CAD/CAM冠は前歯の治療に適している?治療の注意点も解説

「前歯を治療したいけど、治療の跡が目立たないようにしたい」と思ったことはありませんか?前歯は人の視線が集まりやすい部位なので、どのような治療を受けるべきかを慎重に検討する人も多いでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容を解説しています。

    • 前歯の治療でCAD/CAM冠が選ばれる理由
    • 前歯を治療するときの注意点
    • 前歯のCAD/CAM冠がおすすめできない人の特徴

    この記事を最後まで読むことによって、患者様の考えや価値観によって適切な治療方法を選択でき、治療後により高い満足度を得られるでしょう。

    CAD/CAM冠ってどんな治療方法?

    コンピューター支援設計(CAD)とコンピューター支援製造(CAM)を活用し、歯科用の被せ物を作成する治療方法が「CAD/CAM冠」です。

    特殊な機械を利用して患者の噛み合わせのサンプルを取得し、機械が得たデータをもとに被せ物を作成することができます。

    材質は金属ではなくレジン(歯科用のプラスチック)とセラミックを混合したものが使用されています。保険が適用されないセラミック治療よりも費用を抑えられるだけでなく、銀歯のような金属よりも審美性に優れているのが特徴です。

    前歯であればほぼ無条件で保険が適用されますが、奥歯の場合は患者の歯の噛み合わせによって保険が適用されないケースが存在するので注意しなくてはなりません。歯科医師に口腔状況を確認してから治療を受けるようにしてください。

    CAD/CAM冠が前歯の治療にも適している理由4選

    CAD/CAM冠が前歯の治療に適している理由は以下の4つです

      • 天然の歯に近い白い素材が使用されているから
      • 保険が適用され費用を抑えられるから
      • 奥歯よりも耐久性が求められないから
      • 作成期間が1〜2日間と短い

      それぞれ解説していきます。

      天然の歯に近い白い素材が使用されているから

      CAD/CAM冠では、セラミックを含んだレジン(歯科用プラスチック)が使用されています。そのため、、天然の歯に近い色調や透明感を再現できるます。

      銀歯のような金属が使用されていると光の反射で不自然に見えることがありますが、CAD/CAM冠ならその心配がありません。

      前歯の治療においても、自然な見た目を維持できます。

      保険が適用され費用を抑えられるから

      前歯をCAD/CAM冠で治療する場合、奥歯とは違い無条件で保険が適用されます。

      また金属を使用していないため、金属アレルギーを持っている方でもコストを抑えて治療可能です。

      金属アレルギーを持っている方の場合、銀歯での治療が難しいケースも存在します。一方CAD/CAM冠であれば、数千円から1万円程度の予算で治療が完了します。

      「前歯は治療後が目立つから銀歯での治療は避けたいけど、費用はできるだけ抑えたい」と考えている患者の方におすすめです。

      関連記事:CAD/CAM冠は保険が適用される?メリット・デメリットについて解説

      前歯は奥歯よりも耐久性が求められないから

      前歯は奥歯と違って強い咬合力がかからないため、比較的柔らかい素材が使用されているCAD/CAM冠でも治療できます。

      前歯は奥歯ほどの強い力がかかりにくいため、硬い食材を食べたり前歯に強い力を加えたりしない限り、欠損や破損しません。前歯であれば強度よりも審美性を優先しても差し支えないでしょう。

      ただし、スルメやキャンディーなどの硬い食材をCAD/CAM冠の治療を受けた歯で噛むと割れてしまうことがあるため、注意が必要です。

      作成期間が1〜2日間と短い

      人の手ではなく専用の機械を使用すれば、最短1日で治療が完了するのが特徴です。

      専用の機械によって患者の歯の噛み合わせをスキャンし、そのデータをもとに機械が被せ物を作成できるからです。もし作成した被せ物に違和感を覚えても、すぐに作り直せます。

      今までは型取りをしてから技術力のあるベテランの歯科医師によって製作され、数日から1週間程度かかっていました。しかし、専用の機械を使用することでまだ技術力が備わっていないスタッフでも対応できます。

      患者の口腔状況のデータを保管していれば、被せ物を破損・紛失してもまた作り直すことが可能です。

      CAD/CAM冠の治療を受けるときの4つの注意点

      CAD/CAM冠の治療を受けるときの注意点は以下の4つです。

        • 治療を受けられる歯科医院が限られる
        • セラミックよりも種類が少ない
        • 長期間使用していると変色・着色が起きる
        • 被せ物の表面が傷ついてしまう

        銀歯と比較してさまざまな利点がある一方、CAD/CAM冠にもデメリットは存在します。治療後に後悔しないためにも、事前に注意点を把握しておきましょう。

        治療を受けられる歯科医院が限られる

        CAD/CAM冠を受けられる歯科医院は限られています。専用の機械は数百万円ほどの費用が発生するため、歯科医院によっては機械の導入が難しいからです。

        また、「CAD/CAM 冠施設基準届出書添付書類」と「特掲診療料の施設基準に係る届出書」を地方厚生局に提出し受理されないと、治療行為は認められません。

        そのため、事前に治療を希望する歯科医院が対応しているか確認することが大切です。

        セラミックよりも種類が少ない

        セラミックと比較して天然の歯の質感や色を完全に再現するのが難しい治療方法になります。

        CAD/CAM冠は色や形状の種類が限定的です。そのため、銀歯ほどではありませんが、天然の歯と比較すると治療後に目立ってしまうかもしれません。

        セラミック治療では患者の歯を分析を行い違和感のない色や艶、形状を特定することができます。さらに、豊富なカラーバリエーションでより自然の歯に近い被せ物を作成することが可能です。

        被せ物の材質や質感を患者の歯と照らし合わせて、念入りに確認するのを推奨します。

        長期間使用していると変色・着色が起きる

        CAD/CAM冠は経年劣化により変色や着色が起こることがあります。長期間使用していると色の濃い食べ物や飲料、喫煙によって色素が沈着してしまうからです。

        コーヒーやカレーをよく口にする場合、被せ物が変色してしまうリスクがあります。また、日常的にたばこを吸う場合、たばこの中に含まれるタールが原因で被り物が黄ばんでしまいます。

        定期的なクリーニングやメンテナンスをおこなえば、白い状態をキープできるでしょう。

        被せ物の表面が傷ついてしまう

        比較的柔らかい素材が使用されているCAD/CAM冠は、被せ物に細かい傷がつくことで、歪んでしまったり外れやすくなってしまいます。

        そのため、硬いものを噛んだり過度な力を加えたりすると、傷がつき変形しやすいです。

        被せ物に傷がついたり歪んだりすることで隙間が生まれます。菌や食べ残しが隙間に入ってしまうと、歯周病や虫歯になるリスクがあるので注意しましょう。

        関連記事:CAD/CAM冠のデメリットは?CAD/CAM冠で後悔しないための注意点も解説

        CAD/CAM冠による前歯の治療がおすすめできない人

        患者一人ひとりの癖や口腔状況、求める仕上がりによって最適な治療方法は異なります。なかにはCAD/CAM冠による前歯の治療がおすすめできない人もいるのです。

        ここではおすすめできない人の特徴を2つ解説していきます。

        審美性にこだわりたい人

        審美性をよりこだわりたい患者の方は別の治療方法を検討する必要があるかもしれません。

        見た目に関してはセラミックやジルコニアの方が天然の歯に近い仕上がりになるからです。

        審美性にこだわりがある患者が前歯などの目立つ部位の治療を受ける場合、自費診療の方が色や艶、材質の選択肢が広がります。

        金銭的に余裕があり、治療の後が目立つと気になって人前でうまく話せなくなってしまう人は、他の治療を検討しましょう。

        ブリッジやインプラントの治療を受けなければいけない人

        歯が、ブリッジやインプラントでないと治療できないほど虫歯や歯周病が進行している場合、被せ物をするだけでは治療が不充分のリスクが存在します。

        虫歯や歯周病が進行し歯を抜かなければいけない場合、ブリッジやインプラントなどが適切な治療方法となります。歯の欠損が大きいとCAD/CAM冠で治療をするのは不可能です。

        患者の口腔状況によって最適な治療方法が異なるので、歯科医師と一緒に選択するようにしましょう。

        まとめ

        今回、前歯をCAD/CAM冠で治療をするときのメリットや注意点、費用について解説しました。

        保険が適用されることで費用が抑えられ、金属アレルギーの患者の方でも安心して治療を受けられます。しかし、患者の口腔状況や求める審美性によっては、別の治療を検討する必要があります。

        治療を受けてから後悔しないように自分の希望や考えを歯科医師に相談し、すり合わせるようにしましょう。

        当院では、丁寧なカウンセリングで一人ひとりに合わせた審美治療をご提供しています。「歯を白くしたい」「被せ物や詰め物を相談したい」などお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までお気軽にご相談ください。

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