ホワイトニングを検討するなかで、「ホワイトニングは何回すればいいの?」という疑問を持ったことはありませんか?
ホワイトニングの種類によって、必要な回数や頻度・持続期間が異なるんです。
そこでこの記事では、「ホワイトニングは何回で白くなるのか」や「ホワイトニングの持続期間」について詳しく解説をしています。
後半にはホワイトニングの白さを持続させる方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ホワイトニングは何回で白くなる?回数と頻度
早速、ホワイトニングが何回で白くなるのかを解説していきます。ホワイトニングの手法別に、白くなるまでの回数と頻度をご紹介します。
オフィスホワイトニングは「1〜2週間に1回」を「3回程度」
歯科医院にておこなわれるオフィスホワイトニングは、1〜2週間に1回の頻度で、3回程度の施術を受ければ効果を感じられます。
オフィスホワイトニングは、ホワイトニングのなかでも1番強い薬剤と専用の光線を使用します。そのため、その他の方法と比較して短い期間と回数で十分な効果を発揮することが可能です。
また、オフィスホワイトニングによる白さをキープしたい場合は1〜3ヶ月に1回の頻度で施術を受けるのがおすすめです。
ホームホワイトニングは「毎日」を「2週間程度」
ホームホワイトニングを毎日の施術を2週間続ける必要があります。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングと比較して即効性には劣るものの、毎日続けることで効果を実感できます。
効果を感じられたら、週に1回程度へ頻度を落とし、白さをキープするようにしてください。
ホワイトニング1回では白くならない
基本的に、ホワイトニング1回だけでは期待している白さにならないことが多いです。
歯の変色や汚れは、日常の食事や生活習慣によって時間をかけて積み重なってきます。このような長期間にわたる変色や汚れを、1度の施術で完全に改善するのは難しいのが現実です。
ここでは、23種類のホワイトニングにおける1回の効果をご説明します。
オフィスホワイトニング1回による効果
オフィスホワイトニング1回では、効果は限定的なものの一定の変化を期待できます。
オフィスホワイトニングでは高濃度の薬剤と特殊なライトを使用するため、1回の施術である程度の効果が得られることも多いです。
しかし健康な歯であれば、ホワイトニングによって白くなったあとに元の色へ戻ろうとする力が働きます。オフィスホワイトニングは、その力が特に顕著に現れます。
ホームホワイトニング1回による効果
ホームホワイトニング1回では、歯の色はほどんど変わらないでしょう。
ホームホワイトニングは、少しずつホワイトニングの薬剤を浸透させ、回数をこなすことで徐々に白くなっていきます。そのため、1回だけでは効果を実感することは難しいです。
ホワイトニングの効果はどのくらい持続される?
では、ホワイトニングによって1度白くなった歯は、どのくらい白さが維持されるのでしょうか。
ホワイトニングによる効果の持続性も、それぞれの方法で変わります。
オフィスホワイトニングの効果持続期間
オフィスホワイトニングの効果は、「3ヶ月~6ヶ月程度」持続するとされています。
ホワイトニング後は食生活や口内環境の違いで持続期間に違いが出るため、正しいケアをするようにしてください。
ホームホワイトニングの効果持続期間
ホームホワイトニングの効果は、「6ヶ月~1年」が平均的な持続期間とされています。
ホームホワイトニングの薬剤はオフィスホワイトニングの薬剤よりも濃くはないですが、じっくり時間をかけて薬剤を浸透させるホームホワイトニングのほうが、持続期間は長くなっています。
ホワイトニングをするなら「デュアルホワイトニング」がおすすめ
ホワイトニングによる効果を最大化したいと考えている方は、「デュアルホワイトニング」がおすすめです。
ディアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて進めていく方法を指します。そのため、2つのホワイトニングのメリットである「持続性」と「即効性」をいいとこ取りできるとして人気です。
デュアルホワイトニングの場合、芸能人のような歯の白さを手に入れられるうえに、効果が1年以上持続します。
ただし個人差はあるので、担当の歯科医とよく相談しながら進めるようにしてください。
ホワイトニングの白さを持続させる6つの方法
ホワイトニング後の歯の白さを保つためには、日常のケアが非常に重要です。今回は、以下6つの方法をそれぞれ解説していきます。
- ホワイトニング後は色の濃い飲食物を控える
- 飲食前に水を飲む
- 飲食後はうがい・ブラッシングをする
- 喫煙を控える
- コーティング作用のある歯磨き粉を使う
- 定期的に歯科クリニックでクリーニングを受ける
ホワイトニング後は色の濃い飲食物を控える
ホワイトニング後は、色の濃い飲食物は歯の表面に色素を残しやすくなるため、一時的に控えるようにしてください。特に、コーヒーや紅茶・赤ワイン・カレーなどの食材や飲み物は注意が必要です。
ホワイトニング後の食事については、以下の記事をご覧ください。
ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介
飲食前に水を飲む
口腔内や歯が乾燥していることで、飲食物の色が歯へ着色しやすくなります。そのため、飲食前は必ず水を飲み、歯を湿らせるようにしましょう。
飲食後はうがい・ブラッシングをする
飲食後は、速やかにうがいやブラッシングをしましょう。
飲食後、特に色の濃い食材や飲み物を摂取した後は、歯の表面に色素が残りやすくなります。うがいやブラッシングをすることで汚れを取り除き、歯へ色が移るのを防げます。
喫煙を控える
ホワイトニング期間中は、喫煙を控えてください。タバコの煙は、多くの有害な化学物質を含んでおり、これが歯のエナメル質に付着することで黄ばみの原因となります。
特に、タールやニコチンは強力な着色剤であり、歯の表面に付着してしみこむことで、歯を黄色く変色させます。ホワイトニング後は、この変色が更に目立ちやすくなるため、喫煙を控えることが重要です。
コーティング作用のある歯磨き粉を使う
歯磨きをする際は、コーティング作用のある成分が含まれているものを使用しましょう。歯の表面を保護することで、着色汚れを防ぐことが可能です。
定期的に歯科クリニックでクリーニングを受ける
定期的な歯科クリーニングは、プロの手によるケアでホワイトニングの効果を長く持続させる手助けとなります。
歯科クリニックでのクリーニングでは、日常のブラッシングだけでは取り除けないプラークや歯石を除去します。これにより、歯の表面が滑らかに保たれ、色素が付着しにくくなるんです。
また、歯科医師や衛生士からのアドバイスを受けることで、日常のケア方法を見直すきっかけともなるでしょう。
6.まとめ
ホワイトニングの回数を続けて施術する場合は、3回までは効果が認められ、4回以降は効果が少なくなり、代わりに知覚過敏を起こすリスクが高まります。歯科医と相談をしながら自身の状況と目的に合わせて適切な回数を選ぶことが大切です。
中葛西歯科では、主にオフィスホワイトニングと補助でホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。