葛西の歯医者なら中葛西歯科 
医院名:中葛西歯科 
住所:〒134-0083 江戸川区中葛西5-13-5 1F・2F
2024.10.28

ホワイトニングとは?種類や効果・注意点など徹底解説

「歯を白くしたいけど、ホワイトニングってよくわからない…」

加齢や食べたものによって歯が黄色くなってしまい、人の目が気になってしまい悩んでいる方が多いと思います。

そこで今回は、歯の表面についてしまった色素を取り除く「ホワイトニング」について解説します。

    • ホワイトニングの種類と効果やメリット・デメリット
    • ホワイトニングがおすすめな人
    • ホワイトニングのリスクや注意点
    • ホワイトニング後のアフターケア

    ホワイトニングの種類やメリット、注意点を深く理解し、自分に合った施術を選ぶことで失敗を避けられるでしょう。

    ホワイトニングの仕組みとは?

    ホワイトニングとは、歯の表面に付着した汚れを落とし、本来よりも歯を白くする方法です。

    歯の汚れに対して専用の薬剤とレーザー治療をおこなうことで色素を分解し、歯を削ることなく白くします。

    イメージとしては、美容院でブリーチを受けるような形です。カラー剤を髪の毛に塗り理想の色に染めると思いますが、ホワイトニングも同じように薬剤を歯に染み込ませ、口元を明るくします。

    ホワイトニングによって理想の白い歯を手に入れることで、自信を持って人前で話せるようになるでしょう。

    関連記事:ホワイトニングの仕組みは?なぜ白くなるかメカニズムを解明

    ホワイトニングの種類と効果やメリット・デメリット

    ホワイトニングには、主に以下の3種類があります。

      • オフィスホワイトニング
      • ホームホワイトニング
      • デュアルホワイトニング

    それぞれの効果やメリット・デメリットを理解し、自分の生活スタイルに合った方法を選ぶようにしましょう。詳しく解説していきます。。

    オフィスホワイトニング

    歯科医院で特殊な薬剤とライトで歯を白くする方法が「オフィスホワイトニング」です。

    メリット・デメリットは以下の通りです。

    メリット ・高いスキルを持ったプロが専用の機器を使用して施術してくれる
    ・使用する薬剤の濃度が高く、短い時間で効果が出る
    デメリット ・予約して歯科医院に行かないといけない
    ・治療期間が短い反面、色素がまた付着しやすい
    ・濃淡の差が出てしまう

    使用する素材や機器、場所によって変わりますが1回の施術によって料金が変動しますが、1回約2〜5万円かかります。

    ホームホワイトニング

    ホームホワイトニングは、その名の通り「自宅でおこなうホワイトニング」です。以下のようなメリット・デメリットがあります

    メリット ・自分の好きなタイミングができる
    ・色ムラができずに綺麗に仕上がる
    ・後戻りしにくい
    デメリット ・色素を分解するのに時間がかかる
    ・マウスピースを装着する必要があるので、着けているときは自由を制限される

    費用は約1万円で、オフィスホワイトニングよりも始めやすいです。ご自身の判断で施術をすることになるので、判断に迷ったときはプロに相談してください。

    デュアルホワイトニング

    オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を受けるのが、「デュアルホワイトニング」です

    メリット ・歯科医院にてオフィスホワイトニングを受けたあと、自宅にてホームホワイトニングするため、高い効果が期待できる
    ・2つの施術を組み合わせる分、早く効果が出て長持ちする
    デメリット ・費用が高額
    ・時間がかかる

    費用は約6〜8万円ほどでかなり高額です。歯科医院によっては割引されることもあるので、施術を始める前に料金形態を確認しておきましょう。

    ホワイトニングがおすすめな人

    ホワイトニングを受けるのにおすすめな方は以下の通りです

      • 歯の黄ばみが気になる方
      • 結婚式などの重要なイベントに出席する予定がある方
      • 虫歯や歯周病がない方

    お口の状態によってはホワイトニングを受けることができないケースもあります。施術を受けられるのか、どれだけの費用がかけられるのか歯科医師へ相談するようにしましょう。

    歯の黄ばみが気になる方

    歯の黄ばみが気になる方は、ホワイトニングがおすすめです。

    日常生活において、ワインやカレー、コーヒーなどを日常的に口にすることが多い人は、歯が変色しやすいです。また、加齢や喫煙も歯の色が変わります。

    一度色素が染み付くと歯磨き粉では落とせないので、ホワイトニングをおすすめします。

    結婚式などの重要なイベントに出席する予定がある方

    結婚式や成人式など特別な行事に参加される方が、ホワイトニングを受けられることも多いです。

    写真を取られると長年保管されたり、人前に出るので口元を気にされたりするので、歯を綺麗にしたいと思うのでしょう。

    歯を白くすることで、若々しい印象を与えられます。

    虫歯や歯周病がない方

    虫歯や歯周病がない方は、ホワイトニングを検討してみてください。

    ホワイトニングでは、施術中に特殊な薬剤を歯に塗るため、虫歯や歯周病の方は施術を受けることができません。薬剤が歯の隙間から浸透してしまい、神経を刺激してお口のトラブルを引き起こしてしまうからです。

    そのためホワイトニングを検討されている方は、口腔内のトラブルを治療によって解決し、健康な状態にしてから施術を受けてください。

    ホワイトニングのリスクや注意点

    ホワイトニングを受ける前に、押さえておくべきリスクや注意点は以下の通りです。

      • 費用が高額になる
      • 詰め物や差し歯は施術ができない
      • 施術中・施術後に歯がしみることがある
      • 色戻りのリスクがある
      • ホワイトニングできない人もいる

    ホワイトニング後に「こんなはずではなかった」とならないように、リスクを理解しましょう。

    費用が高額になる

    前述した3種類のどのホワイトニングを受けるにしても、ある程度の費用がかかります。ホワイトニングは、歯の治療行為ではないため保険が適用外となるためです。

    ホワイトニングを受ける場合は基本的に自由診療の扱いになってしまうので、どうしても費用が高くなる点に注意が必要です。

    詰め物や差し歯は施術ができない

    ホワイトニングの薬剤は、天然の歯にのみ作用するため、詰め物や差し歯といった人工の歯を白くすることはできません。

    詰め物や差し歯があってもホワイトニング自体は可能ですが、人工歯とその他の周囲の歯とで色に違いが出る可能性があります。

    事前に歯科医師と相談し、詰め物の交換やセラミック・ラミネートベニアなどの対策を検討するようにしてください。

    関連記事:差し歯の黄ばみはホワイトニングで白くできない!理由と対処法を解説

    施術中・施術後に歯がしみることがある

    ホワイトニング中または後に、歯がしみることがあります。

    これは、ホワイトニングに使用する薬剤が、歯の表面の保護膜を剥がしてしまうからです。

    濃度が高い薬剤を使用するとより痛みが発生しやすいので、施術中に強い痛みが発生したときは、すぐに歯科医師へ相談しましょう。

    関連記事:ホワイトニングはしみる?原因と対処法を詳しく解説

    色戻りのリスクがある

    ホワイトニングを受けても歯が永久に白い状態が続く訳ではありません。

    酸性や色が濃い料理を口にしたり、こまめに歯を磨かなかったりすると、また色素が歯についてしまうからです。

    歯の白さを保つためには、定期的にホワイトニングを受ける必要があるでしょう。

    関連記事:ホワイトニングしても色はすぐ戻るの?白さを維持する方法を紹介

    ホワイトニングできない人もいる

    虫歯や歯周病などの人は施術を受けられないのは前述しましたが、妊婦・授乳中の方なども対象外となります。

    ホワイトニングは人体に無害な施術です。しかし、「母子ともに悪影響を及ぼさない」という研究の結果は今のところ証明されていません。

    また、無カタラーゼ症や18歳以下の方も、ホワイトニングは受けられないため注意してください。

    関連記事:【徹底解説】ホワイトニングができない人や効果がない人の特徴とは?

    ホワイトニング後のアフターケア

    ホワイトニングをした後、歯の白さを長持ちさせる方法は以下の3つです。

      • 施術後24時間は色の濃い食べ物・飲み物を避ける
      • ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う
      • 定期検診を受ける

    アフターケアをおろそかにすると、すぐに歯の白さを失ってしまうので注意してください。

    施術後24時間は色の濃い食べ物・飲み物を避ける

    施術後24時間は、以下のような歯が黄ばみやすい食材や飲料の摂取は控えてください。

      • カレー
      • 赤ワイン
      • コーヒー
      • チョコレート

      ホワイトニング後は歯の表面にある保護膜が剥がしてしまうため、通常よりも色がつきやすい状態です。また、口紅や色の濃いうがい薬の使用も避けましょう。

      関連記事:ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介

      ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

      歯の黄ばみが気になる方は、日頃からフッ素が多く含まれた歯磨き粉で歯を磨きましょう。

      フッ素は歯のカルシウムやリンの沈着を促すだけでなく、歯の表面を保護し酸から守る効果があるからです。

      定期検診を受ける

      歯の状態を確認するために、最低でも半年に1回は定期検診を受けましょう。

      歯科医院から掃除がしにくい前歯の裏側や歯の隙間のケアや歯磨きの方法を指導してもらえます。

      どうしても歯に色素がしみついてしまったとしても、早いタイミングであれば簡単にまた歯を白くすることができるでしょう。

      まとめ

      今回はホワイトニングの仕組みと3つの種類、後悔しないための注意点について解説してきました。

      歯を白くすると自信がもて、より魅力的な印象を多くの人に与えることができます。しかし、お口の状態や人によってはホワイトニングの効果を受けられないだけでなく、歯の状態を悪化させてしまうかもしれません。

      「施術を受けてみたい!」と思っている方は本記事を参考にしつつ、歯科医院に相談し適切な処置を受けるようにしてください。

      中葛西歯科では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。

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