葛西の歯医者なら中葛西歯科 
医院名:中葛西歯科 
住所:〒134-0083 江戸川区中葛西5-13-5 1F・2F
2023.07.14

ホワイトニングよくある失敗とは?失敗が起こる理由や対策を解説

ホワイトニングは、歯の色を白くできる人気の歯科治療です。しかし、「ホワイトニングで失敗したっていう話を聞いたことがあるけど本当?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、以下の内容を解説します。

    • ホワイトニングでよくある6つの失敗例
    • ホワイトニングで失敗が起こる5つの理由
    • ホワイトニングでの失敗を避けるための対策4選

これからホワイトニングをしたいと考えている方はもちろん、ホワイトニング中の方にも参考になる記事となっています。ぜひ最後までご覧ください。

ホワイトニングでよくある6つの失敗例

ホワイトニングで起こりやすい失敗について、今回は以下の6つをご紹介します。

    1. 歯や歯茎が痛くなった
    2. 火傷や炎症が起こった
    3. 歯の表面が荒れた
    4. 色にムラができた
    5. 思ったより白くならなかった
    6. ホワイトニング前より黄ばみが酷くなった

今回は以下の6つをご紹介します。

ホワイトニングの失敗例①歯や歯茎が痛くなった

ホワイトニングの施術中や施術後に歯や歯茎に痛みが出ることがあります。ホワイトニングの薬剤によって、歯の表面を保護している「ペリクル」が剥がれ、神経に近いエナメル質が剥き出しになるためです。

ペリクルは通常24時間〜48時間程度で自己再生するとされていますが、再生するまでは冷たいものや熱いものの刺激で痛みを感じます。ホワイトニングの痛みについては、以下の記事をご覧ください。

ホワイトニングはなぜ痛い?痛い人の4つの特徴や対処法を解説

ホワイトニングの失敗例②火傷や炎症が起こった

ホワイトニングに使用する過酸化水素水・熱・光が反応し、温度が上昇します。そしてその温度が上昇しすぎることで、火傷することがあるんです。

そのため、施術中に我慢できないほどの熱を感じた場合は、医師にすぐ申告するようにしてください。

また、ホワイトニングは歯茎が唇に薬剤が触れないよう保護をしておこないます。ただ、誤って薬剤が唇に付着すると、炎症が起こる可能性も。また、唇に薬剤が付着した状態でホワイトニングの光が当たると、火傷することがあります。

ホワイトニングの失敗例③歯の表面が荒れた

ホワイトニングは、漂白効果のある薬剤によって歯のエナメル質をざらざらとした状態にし、施術前よりも白く見えるようにするというものです。そのため、施術直後は歯の表面に違和感を感じ、「歯の表面が荒れた」と感じることがあります。

ホワイトニングの失敗例④色にムラができた

ホワイトニングの施術後、歯全体が同じ白さにならず、色ムラが発生することがあります。施術の偏りがあったり、歯1つ1つの色素沈着度合いやエナメル質の厚さなどで全ての歯へ均等に薬剤が作用しなかったりするためです。

特に自宅でのホワイトニングでは均一に処理するのが難しいことも多く、色ムラが生じる可能性が高いです。

ホワイトニングの失敗例⑤思ったより白くならなかった

ホワイトニングによって歯が白くなる程度は、個々の歯の色素沈着の度合いや元々の歯の色、施術方法によって異なります。また、1度だけの施術で理想的な白さに近づくことは難しいです。

また、ホームホワイトニングの場合、自己判断で施術をおこなったり安価なホワイトニング製品を使用したりすると、期待したほど白くならない可能性があります。

ホワイトニングの失敗例⑥ホワイトニング前より黄ばみが酷くなった

ホワイトニングの前後を比較したとき、ホワイトニング後のほうが黄ばみが酷くなったと感じることがあります。

ホワイトニング後は、歯の表面からペリクルが剥がれた状態であり、コーヒーやワインなどの色素が多い飲食物を摂取することで色素沈着が早まる可能性があるためです。

そのため、ホワイトニング後の飲食には特に気をつける必要があります。

ホワイトニングで失敗が起こる5つの理由

前述したような「ホワイトニングでよくある失敗」はなぜ起こるのでしょうか。ここでは、考えられる原因を6つに分けて説明します。

ホワイトニングの知識が不足していた

ホワイトニングへの正確な知識がないままにホワイトニングを進めると、適切なアフターケアをおこなえず、歯の色が逆戻りしてしまいます。

たとえば、カレーやコーヒーといった色の濃い飲食物を摂ってしまったり、炭酸飲料を口に含んだりすることで、色戻りや歯を弱くすることがあります。このような知識がないままにホワイトニングをすることで、せっかく白くなった歯がさらに黄色くなってしまうということです。

そのため、ホワイトニングをする前に正しい知識を持っておくことが大切となります。

ホワイトニングが可能な歯か確認していなかった

ホワイトニングは、知覚過敏や歯のひび割れ・虫歯がある状態だと痛みが強くなる可能性が高いです。

また、ホワイトニングが有効なのは天然の歯だけで、人工の歯(被せ物や詰め物)では効果が期待できません。そのため、「想定よりも歯が白くならなかった」という後悔につながります。

守らなければいけない注意点を無視した

ホワイトニングを進めるとき、医師から事前に注意事項をはじめとした説明を受けるはずです。そしてホワイトニング後に説明された注意事項を守らなかったことで、効果が薄れることがあります。

特に、自宅でおこなう「ホームホワイトニング」は自分で進めることになるので、注意事項を破った自己判断は禁物です。

エナメル質が人よりも薄かった

個々のエナメル質の厚さは遺伝や飲食習慣、口腔衛生状態などにより異なります。そして、通常よりエナメル質が薄い人は知覚過敏になりやすく、ホワイトニングにより痛みをかんじやすいです。

ホワイトニングの施術・薬剤が適切ではなかった

ホワイトニングに使用する薬剤や施術方法によって、結果は大きく変わります。適切でない薬剤や施術を選んだり、虫歯や歯周病などの治療を後回しにしたりといった状態でホワイトニングをすることで、歯に悪影響を及ぼしかねません。

ホワイトニングで失敗しないための対策4選

では最後に、「ホワイトニングで失敗しないための対策」を以下の6項目に分けてご紹介します。

  1. 歯医者へ痛みについて事前に確認する
  2. 1回では完全に白くならないと理解する
  3. ホワイトニング後の食事やケアに気をつける
  4. 丁寧なカウンセリングや施術をしてくれる歯医者を見極める

これからホワイトニングをする予定の方からすでにホワイトニング中の方まで、ぜひ参考にしてください。

歯医者へ痛みについて事前に確認する

ホワイトニングによって引き起こされる痛みについて、事前に歯科医に相談することが重要です。

また、既に虫歯や歯肉炎などがある場合は、その治療を先におこなってからホワイトニングをおこなうことが推奨されます。そのため、歯医者で口腔内の状態を確認してもらってからホワイトニングをおこなうようにしましょう。

1回では完全に白くならないと理解する

ホワイトニングの結果は個々の歯の状態や色によります。一度の施術で理想的な白さになるとは限らないため、それを理解した上で継続して施術を受けることが大切です。

ホワイトニング後の食事やケアに気をつける

ホワイトニング後は、飲食や口腔ケアに特別な注意が必要です。

特に、ワイン・コーヒー・カレーなど色素が強い飲食物を避け、食後はすぐにブラッシングをすることで、ホワイトニングの効果を持続させられます。

ホワイトニング後の食事については以下の記事にて解説しています。あわせてご覧ください。

ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介

丁寧なカウンセリングや施術をしてくれる歯医者を見極める

ホワイトニングで満足できるかどうかは、適切なカウンセリングと歯科医による施術によって決定します。そのため、自分にあった方法でホワイトニングを進めてくれたり、的確なアドバイスをくれたりする歯医者かどうか判断する必要があります。

そのため、カウンセリングでどのくらい相談に乗ってくれるか、アフターケアが充実しているか、ストレスなくホワイトニングを進められるかなど、よく見極めてください。

まとめ

中葛西歯科では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。

ホワイトニングは、適切にできないと思ったより効果が出なかったり痛みが出たりする可能性があります。そのため、この記事でご紹介したようなホワイトニング後のケアやカウンセリングでの疑問解消はおこたらないようにしてください。

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