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2024.07.05

ホワイトニングでよくある後悔5選!原因と予防策を紹介

ホワイトニング経験のある人に話を聞くと、

「思ったほど白くならなかった」
「歯にしみて痛かった」
「色が均等にならなかった」

などの声を聞くことがあります。なぜこの方々は後悔することになってしまったのでしょうか?
この記事では、ホワイトニングでよくある後悔とその原因、予防策まで解説します。ホワイトニングに対して不安がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

ホワイトニングでよくある後悔

ホワイトニングで後悔した人の失敗談でよくある例には以下のようなものがあります。

    • 思ったより白くならなかった
    • 歯がしみるようになった
    • 歯が黄ばんでしまった
    • 色ムラができた
    • すぐに色が戻ってしまった

一つずつ解説していきます。

思ったより白くならなかった

ホワイトニングで「思ってたほど白くならなかった」という後悔はよく聞くかもしれません。

これは、施術回数が少なかった(期間が短かった)可能性があります。ホワイトニングは種類によって白くなるまでの期間と施術頻度が異なります。オフィスホワイトニングの場合、1回で効果を実感できる方もいますが、効果の感じ方には個人差があるため、人によっては数回でも満足できない可能性があるでしょう。

自分の理想の白さに近づくために必要な期間を理解しておかないと、「白くならなかった」と後悔に繋がってしまいます。

歯がしみるようになった

ホワイトニングは薬剤を使用して歯の表面で化学反応を引き起こし、その結果として一時的に知覚過敏が発生することがあります。これは、「ペリクル」と呼ばれる歯の表面を保護する層が剥がれるためです。

ペリクルが再形成され、歯の表面を再び保護するまでには12時間から48時間かかるとされています。そのため、もし普段から知覚過敏を感じている場合は、ホワイトニング後の12時間から48時間、冷たい飲み物や食べ物の摂取は避けることが推奨されます。

歯が黄ばんでしまった

ホワイトニングを行うと、歯の表面を保護しているペリクルが一時的に剥がれてしまいます。これにより、歯が色素を吸収しやすくなり、「歯が以前より黄色く見える」という状態になることがあります。ペリクルは1〜2日で再形成されますが、その間は色のつきやすい食べ物や飲み物を避けることが重要です。

色ムラができた

ホワイトニングを行った後、歯に色ムラが出現し、後悔することがあります。特に、一部分が過度に白くなって点状に見えたり、縞模様が現れたりするのは一般的な現象です。

この白い点は「ホワイトスポット」、縞模様は「バンディング」と呼ばれます。これらは、元々歯に存在する微細なムラがホワイトニングによって顕著になることで起こります。繰り返しホワイトニングを行うことで、ムラが目立たなくなることもありますが、事前にホワイトニングで白くなりにくい歯がないか、確認しておくと良いでしょう。

すぐに色が戻ってしまった

ホワイトニング後は飲食物に注意しないと、歯の色がすぐに戻る可能性があります。また、ホワイトニングの方法によって色の持続性が異なるため、これを理解していないと、「歯の色がすぐに戻った」と感じてしまうこともあるでしょう。

クリニックで行われるホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二種類があります。オフィスホワイトニングは即効性が高い反面、ホームホワイトニングに比べて色が戻りやすいという特徴があります。

ホワイトニングで後悔しないために理解しておくべきこと

ホワイトニングで後悔する方の多くは、ホワイトニングへの期待が大きかった分、結果にギャップを感じてしまっている事が多いです。ホワイトニングについて正しく理解していれば、その理想と現実の差を埋める事ができます。

以下では、ホワイトニングで後悔しないために理解しておくべき3つのことについて解説します。

    • ホワイトニングの効果はすぐにはでない
    • ホワイトニングで白くならない歯もある
    • ホワイトニングは徐々に色戻りする

ホワイトニングの効果はすぐにはでない

ホワイトニングは即日で効果が出るものではありません。白くしたい度合いにもよりますが、ホワイトニングはある程度の回数と期間をかけて徐々に理想の白さに近づけていくものです。

    • オフィスホワイトニング:平均1〜3回
    • ホームホワイトニング:平均2〜3週間

ホワイトニングの効果を感じるまでにかかる回数・期間を理解して、まずは継続してみてください。

ホワイトニングで白くならない歯もある

ホワイトニングでは、全ての歯が均等に白くなるわけではないことを念頭に置いてください。

例えば、詰め物、被せ物、差し歯はホワイトニング薬剤で白くすることができません。これらが多い場合、ホワイトニング後に色ムラが生じ、不均一な白さが目立つことがあります。さらに、神経治療を受けた歯やテトラサイクリン歯※も通常の歯に比べて白くするのが難しいです。

これらの歯が多い場合、色ムラで後悔する可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

関連記事:ホワイトニングで白くならない歯の特徴10選

ホワイトニングは徐々に色戻りする

ホワイトニング効果は永久ではありません。1回ホワイトニングで白くしても、時間が経てば徐々に色戻りを起こしてしまうことは理解しておきましょう。白さの持続期間の目安は以下です。

    • オフィスホワイトニング:3〜6ヶ月
    • ホームホワイトニング:6ヶ月〜1年

白さをキープしたいのであれば、定期的にホワイトニングを受けることをおすすめします。

ホワイトニングで後悔しないためにすべきこと

ホワイトニングで後悔しないためには、以下の4つを実行しましょう。

    • 事前にカウンセリングで疑問点を解消する
    • ホワイトニング後は着色しやすい飲食物を避ける
    • 食後のブラッシングやうがいを習慣づける
    • 定期的なクリーニングとメンテナンスを受ける

    事前にカウンセリングで疑問点を解消する

    クリニックでのホワイトニング前には、医師による事前診療が行われます。この際にホワイトニングの効果や施術後の食事で注意すべき点など、詳しい説明を受けることができるので、しっかりと内容を把握しておきましょう。ホワイトニングにかかる時間やその他の疑問があれば、診療中に解決しておくことが重要です。不明点を残したまま施術を受けると、後で後悔する原因となることがあります。

    カウンセリング時に確認しておくべきポイント

    ホワイトニングのカウンセリングにおいては、以下の4点を確認するようにしましょう。

      1. ホワイトニングで白くなりにくい歯の有無
      2. 歯の黄ばみの原因
      3. 理想の白さになるまでの施術回数や期間
      4. 総額費用

    少しでも疑問に思っていることがあれば、事前に確認をとることで安心してホワイトニングを進められるようになります。

    ホワイトニング後は着色しやすい飲食物を避ける

    ホワイトニングを受けた後は、色素沈着を起こしやすい状態です。施術後24時間は着色しやすい飲食物を避け、色のついてないものを中心に食事をとりましょう。また、タバコも着色の原因となります。効果を維持するために、ホワイトニング後の喫煙は避けたほうが良いでしょう。

    着色しやすい飲食物については以下で詳しく解説しています。

    関連記事:ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介

    食後のブラッシングやうがいを習慣づける

    ホワイトニング後は、食後にすぐに歯磨きをすることが大切です。

    ホワイトニング直後は、歯が色や汚れを吸収しやすい状態になっています。汚れを迅速に取り除くためには、食後は早めに歯を磨くようにしましょう。歯磨きが難しい場合はうがいをするだけでも違うので、ぜひ習慣化してください。

    定期的なクリーニングとメンテナンスを受ける

    ホワイトニング後、どれだけ丁寧にブラッシングしても、完全には除去できない汚れが歯に付着し、徐々に黄ばんでしまうことがあります。そのため、定期的にクリニックで専門的なクリーニングを受けることがおすすめです。これにより、歯の白さを保つことができます。

    また、色戻りしてきたと感じたら、再度ホワイトニングをすることも検討しましょう。

    まとめ

    ホワイトニングに関する後悔のほとんどが、ホワイトニングについてよく理解しない状態で施術を受けたことで起きています。ホワイトニングで後悔しないためには、事前に不安や疑問点を解消しておく必要があります。カウンセリング時に納得できるまで確認しておけば、後悔することも減らせるでしょう。

    中葛西歯科では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。

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