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2024.07.05

ホワイトニングしても色はすぐ戻るの?白さを維持する方法を紹介

 

歯を白くしたい人にとって、ホワイトニングは魅力的な選択肢ですが、色戻りが気になりますよね。ホワイトニングの効果はどのくらい持続するのでしょうか?

この記事では色戻りの原因と、それを防ぐ方法について解説します。これからホワイトニングをしようとしている方や、ホワイトニング後の白さを維持させたい方は、ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングはどのくらいで色が戻る?

ホワイトニングの効果は、残念ながら永久的ではありません。徐々に色戻りしていってしまうものです。

色戻りの目安は、オフィスホワイトニングで3〜6ヶ月、ホームホワイトニングで6〜12ヶ月とされています。

色戻りのスピードには個人差がありますが、生活習慣や口腔内の状態によっても大きく異なります。

ホワイトニングで色戻りする4つの原因

ホワイトニングの効果が徐々に薄れていく原因として、以下の4つが考えられます。

  • 歯に水分が戻った
  • 食べ物などから再着色した
  • 再石灰化した
  • 目が慣れた

    一つずつ解説します。

    歯に水分が戻った

    ホワイトニング直後は、歯の表面が一時的に乾燥し、水分が失われた状態になるため、歯が白く見えます。しかし、24時間以内に歯に水分が戻り、ペリクルと呼ばれる歯の保護膜が再生されてくると、歯の色が元の色に近づくように感じられるのです。この現象は、ホワイトニング剤の濃度が高いほど顕著に現れる傾向があります。ホワイトニング後の本来の白さは、施術から2~3日経過し、歯の状態が落ち着いた頃に判断することができます。

    ホワイトニングの際に目標とする白さよりも1~2トーン明るめに仕上げておくことで、当初の希望の白さにより近くなるでしょう。

    食べ物などから再着色した

    コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレーなどの着色しやすい飲食物を摂取することで、歯の表面に色素が蓄積し、再び着色が進行します。喫煙も同様に、ニコチンやタールによって歯が黄ばむ原因となります。

    特に、ホワイトニング後24時間は注意が必要です。ホワイトニング直後は歯の表面を覆っているペリクルが一時的に剥がれ、普段よりも着色しやすくなります。この状態で色の濃いものを口に入れると色戻りを加速させてしまうので、気をつけましょう。

    再石灰化した

    ホワイトニングのメカニズムは、薬剤によってエナメル質が曇りガラスのような状態になることで、その下層にある黄色い色素を含んだ象牙質が目立たなくなり、歯が白く見えるというものです。

    歯は、ミネラル分が失われた後、再び表面をエナメル質で覆う「再石灰化」を繰り返します。この再石灰化によって、曇りガラス状だったエナメル質が再び透明度を取り戻し、象牙質の色味が透けて見えるようになります。そのため、色が戻ったように感じられるのです。

    目が慣れた

    ホワイトニング直後は、歯の白さが目新しく感じられますが、時間が経つにつれて、その白さに目が慣れてしまいます。実際には色戻りが進行していなくても、主観的には白さが減ったように感じることがあります。

    ホワイトニングの色戻りを遅らせる方法6選

    せっかくホワイトニングで白くなった歯を、できるだけ長く維持するために、以下の方法を実施してみましょう。

    • 着色しやすい飲食物に気をつける
    • タバコをやめる
    • 食後に口をゆすぐ習慣をつける
    • 着色汚れに効果的な歯磨き粉を使う
    • 歯科医院のクリーニングを受ける
    • 定期的にホワイトニングをする

      それぞれ解説します。

      着色しやすい飲食物に気をつける

      コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレーなどの色の濃い飲食物は、歯の表面に色素が付着しやすいです。歯の白さを維持したい場合は、できるだけ摂取を控えめにしましょう。ストローを使って歯に直接触れないようにするのも一つの方法です。

      関連記事:ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介

      タバコをやめる

      喫煙は、歯の着色だけでなく、口腔内の健康にも悪影響を与えます。ホワイトニングの効果を長持ちさせるためにも、禁煙することをおすすめします。いきなり禁煙が難しい場合は、本数を減らしてみたり、タールを含まない電子タバコに変えてみたりなど、できることから挑戦しましょう。

      食後に口をゆすぐ習慣をつける

      食後、しっかりと口をゆすぐことで、歯の表面に付着した色素を洗い流すことができます。歯磨きができない場合でも、うがいを習慣づけることが大切です。

      着色汚れに効果的な歯磨き粉を使う

      ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うことで、日々の歯磨きで着色汚れを落とすことができます。ただし、研磨剤の入った歯磨き粉は、長期間使用するとエナメル質を傷めることがあるので、注意が必要です。

      歯科医院のクリーニングを受ける

      ホワイトニング後は、定期的なクリーニングを受けることで、歯の表面に蓄積した着色汚れを取り除き、白さを保つことができます。また、クリーニングでは着色汚れの除去だけでなく、歯垢や歯石の除去も行われます。これは、虫歯や歯周病の予防にも効果的であるという大きなメリットがあります。

      定期的にホワイトニングをする

      ホワイトニング直後の白さを維持したい場合は、定期的にホワイトニングを受けることをおすすめします。このような追加のホワイトニングは「タッチアップ」とも呼ばれ、初回のホワイトニングよりも料金が抑えられている歯科医院もあるので、経済的な負担を軽減しながら白さをキープすることができます。

      関連記事:ホワイトニングは何回で白くなる?回数や頻度・持続期間を徹底解説

      まとめ

      ホワイトニングの効果は永久的でないため、徐々に色は戻るものです。色戻りのスピードは個人差があり、生活習慣や口腔内の状態によって異なります。白さをできるだけ長く維持するには、着色しやすい飲食物を控え、禁煙し、食後のうがいや歯磨きを丁寧に行うことが大切です。

      中葛西歯科では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。

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